腸の働きの中でも注目されるのは、免疫機能らしい。免疫細胞の約6割は腸に存在するらしく、腸の働きが低下すると、免疫機能が低下し、病気に罹りやすくなるらしいです。また、腸は脳との関係が指摘されていて、腸の機能が低下すると、心身のバランスが崩れる等の心や脳に関する病気にも関連性があるらしいようです。そこで、腸の環境を整え働きを良くすることで、免疫機能をアップさせ、心身のバランスも整えるにはヨーグルトが効果的らしいのです。
ヨーグルトは乳酸菌によって牛乳を醗酵させた食品で、ヨーグルトに含まれる善玉菌である乳酸菌が多く含まれ、ヨーグルトを摂取することで胃腸の働きを活性化させ、腸のぜん動運動を活発にして腸内環境を整え、便秘や下痢を改善するようで、整腸作用は内から体をきれいにし、免疫力をアップさせるなど、重要な役割を担っているようです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は48時間で体外へ出てしまうらしいので、毎日摂取し続けることが大切らしいです。また、乳酸菌には幾つもの種類があり、人によって合う合わないがあるそうなので、改善が見られない場合は、他のヨーグルトを試し、自分に合う乳酸菌の入っているヨーグルトを見つけ出すのも重要らしいです。
効果的な摂取方法は、朝食後、ヨーグルト200g程度を食物繊維の多いフルーツなどと一緒に食べるのが良いようです。
心身の健康を保つために、日々の食事の中にヨーグルトを取り入れて見てはいかがでしょうか。