普段、何気なく使っているアルミホイル、使うときに、光沢のある方とそうでない方、どちらを使うか悩んだこと無いですか?
アルミホイルには、裏と表があるそうです。アルミホイルは、厚いアルミ箔を二枚重ねにしてローラーとローラーで挟んで伸ばして薄く仕上げる(圧延)ことによって製造されるそうで、製造上、裏と表が出来るそうです。ローラーに当たっていた面はピカピカ面になり光沢が出て、アルミ箔同士(内面)は艶の無い(マット面)状態となるそうです。しかし、どちらが表で、どちらが裏と言う事は無いらしいです。
ミクロに見た場合、光沢面は平らで消面は凹凸があるらしいですが、加熱による調理が目的とした場合、熱伝導を利用しますが、表と裏の熱伝導差はないようです。どちらの面を使用するかはご自身で決めてかまわないようです。見た目が綺麗と言うことで、光沢のある方を表面にして包む方が多いようですね。
電子レンジでアルミホイルを使うことは危険です。電子レンジのマイクロウエーブを反射し加熱できないばかりか、火花が散ったり、加熱室壁面に触れるとスパークを起こし危険なので、絶対にやめておいた方が良さそうです。
アルミホイルの厚みについては、家庭用と業務用では多少厚みに差があるようで、家庭用より業務用のほうが、厚く作られてるようです。用途によって使い分けてみるのも良いかもしれませんね。
実は、アルミホイルには鮮度があるらしいんです。古くなるとアルミが錆びててもろくなり、ちょっとした事で、破けたり、ボロボロになることもあるようです。