DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳細胞に多く存在し、記憶や学習など、主に脳の健康に役立つ、とても大切な栄養素だそうです。 DHAの1日当たりの摂取量の目安は、1gとされているようです。
魚にはタンパク質やカルシウムのほかに、魚以外の食物にはほとんど含まれていない、オメガ3脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)が含まれているそうで、不足しないように意識して魚を食べることが必要らしいです。
DHAが不足すると脳を使った、勉強や仕事などでは、本来の能力を発揮できなくなるなど、脳の活動が低下するそうです。しかし、DHAを摂取すれば、脳の活動の低下を回復させることができるそうです。 また、DHA不足は、中高年の物忘れや認知症など、脳機能の衰えにも大きく関わっているそうです。
DHAを効率よく摂取するには、含有量の多い魚を食べることが良いらしく、サバ、イワシ、サンマなどの青魚や、ブリ、サケなどに多く含まれているそうです。 イクラには親のサケ以上に、マグロのトロなどの、いわゆる“脂の乗った魚”の脂がDHA、EPAそのものなのだそうです。 また、缶詰でも十分摂れるそうですが、ツナ缶には、ほとんど含まれていないそうです。
魚が苦手な方や、食べる機会が少ない方は、サプリメントで補給しても良いそうです。