子供を寝かしつける本があるらしい

 
 

 
 

 子供を寝かしつけるために、本を読み聞かせすることがあると思いますが、なかなか寝付かないこともあると思います。そんな時に、「子どもがなぜ寝たくない気持ちになるのか」「子供が眠くなるようにするにはどうしたらいいのか」ということを研究して書かれた「寝かしつけの絵本」があるそうです。

 たった10分で寝かしつけができるといわれる絵本『おやすみ、ロジャー』は、眠りたくても眠れないうさぎのロジャーが、だれでも眠らせてくれる「あくびおじさん」のもとを訪ねる。このシンプルなストーリーのなかに、リラクゼーションを目的とした心理学のテクニックにもとづいている、眠くなる心理学的な仕掛けが満載なのだそうです。

 この本はゆっくりと、できるだけおとぎ話にふさわしい声で、他のことにいっさい邪魔されない環境で読み聞かせることで、子供がリラックスし、落ち着いて眠りやすくなるのだそうです。

 効果を高めるための、読み方の手引きとして、以下のようなものがあるそうです。
・太字の箇所は、言葉や文を強調して読む
・色文字の箇所は、ゆっくり、静かな声で読む
・【あくびする】など動作の指示に従い、【なまえ】にはお子さんの名前を入れる
・うさぎの名前、ロジャーは、ロー・ジーャーとあくびを2回しながら読んでもよい

 毎晩寝かしつけに苦労しているお子さんには、試してみてはいかがでしょうか!?