煎り酒は、日本の古い調味料らしい

 
 

 
 

 煎酒とは、日本で昔からある調味料で、醤油が普及するまでは、広く用いられた液体調味料らしい。

 日本酒に梅干と花がつおを入れ、ことことと煮詰めた調味料だそうです。

 素材の風味を生かすので、白身魚や貝類の刺身に相性が良いらしいです。また、鍋料理や豆腐料理のつゆ、卵かけご飯などにも合うらしいです。


【材料】
 日本酒 200cc
 昆布 1枚(食パン半分から1枚程度の大きさ)
 梅干 2~3個
 鰹節 適量

【作り方】
 日本酒に昆布を数時間浸し、昆布を取り除き、梅干しをかるくほぐしと鰹節を入れ、半分程度なるまで煮詰め、布巾などで漉し、冷ましたら出来上がりだそうです。
 梅干しは、軽く火で炙り、少し焦げ目を付けても良いらしい。

 意外と簡単に作れるようですので、試しに作って、昔の味を味わってみるのも良いかもしれませんね。