頭痛や肩こりは「噛み続け癖」のせいかもしれないらしい

 
 

 
 

 慢性的に感じる、頭痛や肩こり、腰痛など、色々と対処法を試してみたけど、なかなか改善されないという人は、普段、無意識に歯を噛み締めているということは無いですか?

 通常、体は『歯根膜咬筋反射』といって、唇は閉じていても、歯は離れているのが正常な状態で、上下の歯が当たると離れるようにできているそうです。しかし、何ら かの理由で常に触れている状態になっている人がいるそうです。
 強く噛みしめなくても、歯が軽く触れているだけで筋肉は動き、歯を噛み続けていると、常に筋肉は緊張状態であり、それが顎の痛み、頭痛、首こ り、肩こり、腰痛などを引き起こす一因であると考えられるそうです。
 筋緊張が招く交感神経緊張持続から、視力低下や耳鳴り、めまいなどをも引き起こす可能性もあるらしいです。

 無意識に行っているかもしれない「噛み続け癖」を改善できれば、頭痛や肩こり、腰痛などが治る可能性もあるようですが、無意識で行っている癖を意識的に改善するのは難しいようです。
 普段から歯のかみ合わせ状態を意識的して、歯を噛み締めていないかどうか確かめるようにする癖をつけることができれば良いのかもしれませんね。
 ちょっとした方法で噛み癖が無くなり、頭痛や肩こり、腰痛などが治るのであれば、試してみても良いのではないでしょうか?