歯を丈夫にするには“カルシウム”と“ビタミンD”を摂ると良いらしい

 
 

 
 

 カルシウムを吸収するために必要なビタミンDが無いと、カルシウムを含む食品を摂取しても、身体は骨からカルシウムを取るそうです。
 歯や骨を丈夫にするには、カルシウムが欠かせないと言うことは知っていると思いますが、カルシウムは比較的体内に吸収されにくい栄養素らしいので、カルシウムと同時にビタミンDを摂取すると、ビタミンDが骨の新陳代謝を活性化し、カルシウムの吸収率を高めてくれるそうです。ビタミンDは、日光を浴びることで体内で合成されるそうですが、“カルシウム”と“ビタミンD”はサプリメントなどで摂取(サプリメントは、説明書の用法容量を守ってください。)することでも良いらしいです。
 丈夫な歯を保つためには、歯周病を予防し、しっかりした歯肉をつくることも大切らしいです。血色のよい歯肉をつくる材料となるのが、たんぱく質だそうです。良質なたんぱく質、そして歯肉を丈夫にするうえで欠かせないビタミンC、鉄、亜鉛などのビタミンやミネラルなども、しっかりと補給した方が良いようです。
 また、歯肉の血行をよくするマッサージで、歯周病に負けない丈夫な歯肉がつくれるそうです。
 歯肉を指で刺激して血行をよくすることで、歯肉の細胞を活性化し、細菌への抵抗力を高めることが出来るらしいです。
 歯肉の状態を手でさわり、その感触を確かめ、歯肉がきゅっと引き締まっていれば健康な証拠らしく、少しでもぶよぶよとした感触があれば、歯周病予備軍の可能性があるらしいので、マッサージをした方が良いようです。続けていくと、歯肉の色は健康的なピンク色になるそうです。
 マッサージの仕方は、ご自身で調べてください。

 <カルシウムのはたらき> 1.骨や歯を形成する 2.心臓の鼓動を保つ 3.筋肉を収縮させる 4.神経の伝達機能を促進する 5.神経の興奮をしずめ、精神を安定させる 6.血液を凝固させる 7.ホルモン、だ液、胃液を分泌させる 8.細胞分裂を促す 9.体内の鉄の代謝を援ける 10.体液、血液を弱アルカリ性にする