家庭で甘酒を作るときは、炊飯器やヨーグルトメーカーなどを使って作ることが一般的らしいですが、魔法瓶やステンレスボトルでも作れるそうです。
材料(出来上がり約220cc)
- 米麹(生)…100g
- 水…120cc
- 温度計は必須
- ※ コップ1杯分を想定しての分量です。作りたい量に合わせて分量を調整してください。また、水の分量は目安です。米麹の状態や好みに合わせて調整してください。
まずは、魔法瓶に熱湯を入れ、しばらく温めてからお湯を捨て、蓋をして温かさを保って置きます。
鍋に水を入れ60℃~65℃まで加熱し、一旦火を止め、米麹を加えます。
米麹を入れ終えたら中火程度でかき混ぜながら60℃~65℃まで加熱し、火を止めます。
直ぐに魔法瓶に移して温度を確認します。温度が60℃以下なら再び鍋で加熱してください。温度が60℃~65℃程度であれば蓋を閉め、8~10時間程度(季節や室温などで調整してください)で出来上がりです。
温度が低いと発酵が進まずに甘くない甘酒になるそうです。
4~6時間程度経過したらもう一度、鍋で60℃~65℃まで加熱し直して保温すると旨味が増すらしいです。
完成したら、魔法瓶から別の容器(ビン等)に移し替えて冷蔵庫で保存すれば1週間程度は持つらしいです。
温め直して飲む場合は、温度が、65℃を超えないようにした方が良いらしいです。
甘酒はブドウ糖、ビタミンB群、食物繊維、オリゴ糖など栄養が豊富で、飲む点滴とも言われているそうです。昔は、夏バテの予防に飲まれていたそうです。家庭でも簡単に作れるようなので、試しに作って飲んでみてはいかがでしょうか。